草間彌生展、見てきました。

最終日目前、草間彌生「わが永遠の魂」を見てきました。既にFBで見てきた友人がアップしてますが・・・ものすごいパワーに(毒気に当てられないように?)負けないように心身万全で臨みました。既に新国立美術館が建築家黒川紀章のエレルギーに満ちている中での草間さんの作品。もの凄い二つの力が竜巻のように舞い上がっているのを感じました。
すっかり有名になった草間水玉ドッド、カラフルな色彩の摩訶不思議な構図や、文様(アボリジニの文様みたいなのもありました)が広大な空間を埋め尽くして、そこにいるだけでも草間パワーに圧倒されましたが、突き抜けたエネルギーに満ち溢れた作品は、見ているだけで生きる活力をもらいました。しかし、この作品が生み出された草間さんの原点をみると、苦しみとの共存だということが分かります。10才に描かれ自画像のスケッチには、既に顔や背景にドッドが現れています。幼少のころから幻覚や幻聴に苦しんでいたとう草間さんにとって、絵を描くことは死なないためでもあったのかもしれません・・・日本での活動を断念してNYに渡った20代のころの作品は色調も今とはずいぶん違っていて、自分との葛藤が色濃く出ていました・・・この作品を受け入れる土壌は日本になかったのでしょう・・・優れた芸術家や音楽家っていつの世も早すぎてその時代の人間は付いて来れないのかもしれませんね。そして日本は投資ではない芸術にお金をつかうお金持ちが余りに少ないですよね・・・さっさと見切りをつけて渡米する草間さんの潔さも凄いけど。年を重ねつつ更なる挑戦をしそうな草間さん、自分の過去にとらわれずに変わって行くことができる人間に私もなりたいと思いました。「変わることができない人間は愚かだ」と先日俳優業引退表明をしたアラン・ドロンが言ってたな。自分に与えられた仕事を継続していくことは大切だけど、いつも驚きと発見を忘れないことで、留まらずに進んで行けるのだと、草間さんの作品から伝えてもらった気がしました。
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